診療グループ施設紹介

診療グループ 施設紹介

施設について

京大病院には、小児の患者さん、ご家族が安心して、質の高い医療が受けられるように様々な設備が整っています。入院が必要な時は、小児科病棟に入院することになりますが、診療に必要な設備だけでなく、プレイルームや面会室といった一緒に遊んだり、患者さんや家族と語らったりできるスペースを備えています。また、病棟保育士が保育活動を行っており、小学生、中学生が、長期に入院する場合も、院内学級で学習を続けていくことができるなど、子どもたちの成長発達を支援しています。

入院中の子どもの発育に必要な環境を

● プレイルーム

日替わりで楽しい遊びが展開され、子どもたちに大人気のコーナー。にこにこトマトやホスピタルクラウンの活動の場としても定期的に使用され、子どもたちの笑い声が響いています。

ボランティアグループ「にこにこトマト」Facebookページ

プレイルーム

日本全国どこからでも入院しながら授業が受けられます

● 院内学級

「京都市立桃陽総合支援学校京大病院分教室」通称「院内学級」では、入院中の小学生から中学生までが学んでいます。子どもにとって当たり前の"学校に行く"という行為、その機会を奪うことなく、また、復学の際も元の学校にスムーズに溶け込めるよう、教師を中心に医師、看護師、保護者らが連携しています。

京都市立桃陽総合支援学校

院内学級

病気の子どもと家族を支える長期滞在のための宿泊施設

小児患者への高度な医療を求めて京大病院に来られる患者さんの中には、遠方からおいでの方も大勢いらっしゃいます。慣れない土地で長期滞在しながらの付添いには、心身の疲労に加え、宿泊費・交通費などの経済的負担が重くのしかかります。特に病気の子どもを持った親は自分のことは二の次で、子どもの治療に専念しようとするため、"張りつめた気持ちを、ほんのひとときでも緩めることのできる場所"が必要です。
京大病院では病院の近くに手頃な価格で宿泊できる施設をご提供し、ご家族が安心して子どもに寄り添える環境づくりに努めています。

京都大学芝蘭会館は京大医学部同窓会の宿泊施設。緑豊かな吉田山と鴨川にはさまれた静かな場所にあります。小児難治疾患に対する診療を受けられる患者さんのご家族は、特別料金(2200円)で宿泊していただけます。
京都ファミリーハウスは、京大病院で治療を受けた子どものご家族などが協力し合い、2005年に設立された滞在施設です。ワンルームマンションなど善意で提供された部屋を宿泊施設として提供。現在、6施設12部屋をボランティアが運営しています。

● 京都大学芝蘭会館宿泊施設
国際交流会館として外国人の宿泊も多い宿泊棟は、ゆったりと寛げるロビーを備え、客室はシンプルで清潔な雰囲気。無料で利用できるインターネットも完備しています。同施設内には京都ブライトンホテルが運営するレストランもあります。

京都大学芝蘭会館HPはこちら新しいウィンドウが開きます

京都大学芝蘭会館宿泊施設

● 京都ファミリーハウス
清掃が行き届いた部屋には、炊事道具や冷蔵庫、洗濯機が備え付けられ、我が家のように寛げるよう配慮されています。宿泊費は1泊1,500円程度。

京都ファミリーハウスHPはこちら新しいウィンドウが開きます

京都ファミリーハウス

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